背が低いとラグビー不利なの? ラグビーにおけるチビの強み! 《前編》
こんにちは〜tokumaruです!
今回は、
背が低い子はラグビー不利なのか?
という疑問について
書いていこうと思います。
突然ですが、
ラグビーをやっている人って
背が高くて、体格が良くて、
いかにも強そうな人が多いですよね?
ラグビーにおいて、
身長が重要視されるポジションは
もちろんありますし、
ハイパントキックという戦術や、
ラインアウトというセットプレーなど、
背の高いプレーヤーが有利な
場面はたしかに存在します。
でも、
「自分は背が低いから、、」
そんな理由で
ラグビーを諦めて欲しくない!
その思いからこの記事を書きました。
これを読んでいただけると、
チビの生きる道を
見出していただけると思います!
まずは、背が低くても活躍できる、
ポジションについて
いくつか挙げたいと思います。
○ SH(スクラムハーフ) 9番
低身長の人が1番多いポジションです
むしろ低い方が有利だとも言われます。
ラグビーはタックルをされて倒れると
ボールを離さないといけないスポーツです。
なので、タックルが起こるたびに
ボールが地面にある状態が発生します。
それを拾ってパスをするのが
スクラムハーフの役割です。
下にあるボールを拾うのは
背の高い人より低い人の方が
簡単だし、速いですよね!
スクラムハーフは試合中、
最も多くボールを触りますし、
最も多く走らなければなりません。
なので、チームで1番パスが上手く、
1番スタミナがある必要があります!
スクラムハーフで頑張りたい人は
まずはこの2点を高めていきましょう!
○ SO(スタンドオフ) 10番
一言で言うと、チームの司令塔です。
チームメイトに的確な指示を出せる、
チーム1のラグビー理解者であらねばなりません。
スクラムハーフがパスしたボールを
最初に受け取り、パスをするのか
キックをするのか、自分で抜きにいくのか。
それを決めていくのがスタンドオフの主な役割です。
背が高いと、自分で抜きにいく時に
強いという利点がありますが、
1番の役割は司令塔としてのゲームメイク
ですから、そこまで重要視されていません。
また、スクラムハーフの次に
試合中多くボールを触ると言われており、
パスの回数も多いことから、
パススキルは必須です!
さらに、様々な種類のキックを
蹴ることができるスタンドオフの選手は、
相手からすると脅威です。
なので、スタンドオフで頑張りたい人は
ラグビーの勉強をたくさんすることと、
パスとキックをまずは上達させること
から頑張ってみましょう!
○ WTB (ウイング) 11番、14番
「走ってトライする人?」
という認識でいいと思います。
詳しい仕事はいろいろありますが、
主な役割は走ってトライを取ることです!
チームによっては高身長で
大型なウイングを起用しているところもありますが、
基本的に足が速ければ問題ありません。
最後にボールを受け取る場面が多いので、
快足をとばして走り切ったり、
相手をステップで抜き切ったりと、
ランニングのスキルが必須です!
極論いえば、足が誰よりも速く、
相手の誰にも追いつかれなければ
身長なんて関係ないですよね!
ただそのレベルの人なんて一握りなので
体幹をしっかりと鍛えたり、
体重もある程度つけたりと、
外に出されないように踏ん張る工夫や武器が必要です!
今回は背が低い人でも活躍できる
ポジションについて
SH.SO.WTBの3つ、紹介しました。
次回は、その他活躍できるポジションと、
ラグビーにおけるチビの武器について
続けて書いていきます!
是非ご覧ください!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!